三菱食品news|年商2兆1230億円・経常利益359億円/5期連続最高益
三菱食品(東京都文京区、伊藤和男社長)の2026年3月期決算は売上高2兆1230億円(前期比0.1%増)、営業利益329億円(4.1%増)、経常利益359億円(7.9%増)、当期純利益239億円(3.2%増)。

経常利益は5期連続で最高益を更新した。物流事業や機能開発事業の取引拡大に加え、卸売事業での業務効率化が収益改善に寄与した。
セグメント別では卸売事業の売上高は1兆8908億円(0.5%減)。一方、経常利益は295億円(3.6%増)と増益を確保した。コンビニやディスカウントストア向けの取引は堅調で、業務効率化による収益改善が利益押し上げに寄与した。
ブランド開発事業は売上高335億円(1.8%増)、経常利益15億円(275.9%増)。前年は輸入商品の在庫処分が利益を圧迫したが、今期は収益性が改善し大幅な増益となった。
物流事業は売上高1528億円(6.7%増)、経常利益42億円(15.1%増)。特定小売業との取引拡大が売上げを押し上げ、売上総利益の増加が販管費増を吸収した。
機能開発事業は売上高459億円(2.8%増)。メーカー向け原材料取引が引き続き好調だった。一方、海外関連会社で一過性の損失が発生し、経常利益は19億円(16.1%減)となった。
小売業向けデジタル支援事業であるDDマーケティングは売上高26億円(6.4%増)、経常利益1億円(86.5%減)。海外事業は売上高14億円(20.1%増)と伸長したが、経常損失8億円(前年7億円の損失)と赤字幅が拡大した。
メーカーサポート事業は売上高419億円(2.1%増)、経常利益27億円(5.3%増)と堅調に推移した。
