オイシックスnews|品川女子学院で特別授業を5/15から全3回実施

オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)は、品川女子学院(東京都品川区、漆紫穂子理事長)で、オイシックス・ラ・大地が進める「“これからの食”学び場プロジェクト」の一環として、「食の選択肢が増えることは、生き方・働き方の選択肢が増えること」をテーマに、5月15日(金)から全3回にわたる特別授業を実施した。

共働き家庭が増える中、働く女性にとって仕事と家庭の両立が身近な課題となっている。同社の調査では、将来その立場になるであろう子世代の約72%が「家庭を持つとキャリアに影響する」と回答。最も負担が大きいのは食事の準備で、特に「メニューを考える」「調理」が課題として挙がった。

オイシックス・ラ・大地は「食の社会課題をビジネスで解決する」ことを掲げ「“これからの食”学び場プロジェクト」を推進。品川女子学院も「チェンジエージェント」の育成を掲げており、未来を担う人材像が一致したことから特別授業が実現した。

特別授業には、選ばれた中等部2年生~高等部2年生の生徒20人が参加。講師はさまざまなキャリアを積んだ同社社員3人が担当した。

第1回の授業では、多様な働き方を紹介し、アップサイクル菓子の試食クイズを通じて「社会課題はビジネスで解決できる」ことを伝えた。続いて「食卓とキャリアに関する世代間意識調査」の調査結果を共有し、世代間で「キャリアへの影響」の認識差や、両立の最大の負担が食事準備であることを示し、食卓が両立の鍵になるという視点を提示した。その後、食事ができるまでの工程を分解し、どこに負担があるのかを議論した結果、生徒たちは「献立づくり」や「買い物」が大きなハードルであり、それを解消することで家族の時間や心のゆとりにつながると考察した。

第2回の授業では、「夕食の準備について働く大人にインタビュー」という宿題の結果を各グループで共有。多くの保護者が料理に負担を感じる理由を共有し、生徒たちは「仕事と家事が同時進行で発生すること」が負担を大きくしていると理解した。その後は体験調理を実施。調理時間が10分から作れる「超ラクKit」と、レンジで温めるだけで5分で完成する「デリOisix」を使った調理体験を行い、生徒たちは「簡単さ」と「楽しさ」を実感しながら協力して料理を完成させた。講師からはミールキット開発の背景にある「時短したいが手抜きには見られたくない」という利用者の本音を紹介し、品質と満足感も両立する「プレミアム時短」という発想から商品が生まれたことを伝えた。

第3回の授業では2回の授業を踏まえ、「28歳の私たちが仕事も家庭も諦めずにワクワク働くために、どんな新しい食のサービス・仕組みがあったら嬉しいか」をテーマに、各グループで考えたアイデアを発表した。AI献立提案や地域の食支援サービスなど多様なアイデアを発表し、便利さだけでなく「食事の意味」まで踏まえた提案も生まれた。生徒たちは「楽になること」だけでなく、家族との時間や食の楽しさ、生産者とのつながりといった価値にも目を向けながら、多面的に課題解決を考えた。

授業の最後に「どのような28歳になっていたいか」について話し合い、仕事・家庭・社会との関わり方を前向きに考え、授業で学んだ「食の選択肢=生き方の選択肢」というテーマを自分の未来に重ね合わせる時間となった。

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