西松屋news|5月既存店は前年比8.8%増/消耗品好調で客単価8.3%増

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が5月20日で締めた5月度の営業速報を発表した。既存店売上高は前年同月比8.8%増で、7カ月連続の増収となった。客数は4.6%減、客単価は8.3%増。前月から続く外出自粛要請を受け、既存店、全店ともに客数は減っているが、客単価はアップしている。来店頻度を減らしてまとめ買いしていることがわかる。

既存店、新店、インターネット販売を合計した全店ベースでは、客数が4.4%減、客単価が12.6%増で、売上高は7.7%増。

商品では粉ミルク、 ベビーフード、紙おむつ、ウェットナップなどの消耗品や、ベビー・マタニティ、玩具などの売上高が好調だった。

5月度の新規出店は、リノアス八尾店(大阪府八尾市)、ブランチ博多パピヨンガーデン店(福岡市博多区)、住吉遠里小野店(大阪市住吉区)、イオンタウン読谷座喜味店(沖縄県中頭郡読谷村)、ポップタウン住道オペラパーク店(大阪府大東市)、みのおキューズモール店(大阪府箕面市)の6店舗。

閉店は、箕面白島店(大阪府箕面市)、八尾萱振店(大阪府八尾市)、イオンスーパーセンター石巻東店(宮城県石巻市)、住之江オスカードリーム店(大阪市住之江区)、日立滑川店(茨城県日立市)の5店舗。

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