しまむらnews|5月既存店売上げ23%減/巣ごもり&夏物商材は堅調

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)の4月21日~5月20日の既存店売上高は、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う営業時間短縮・休業店舗の増加などの影響から客数が減少したことで前年実績を下回った。

ファッションセンターしまむらの既存店売上高は76.6%。全店ベースでは客数が73.7%、客単価103.0%となり、売上高は75.9%。なお、1カ月間休業したしまむら14店舗、アベイル2店舗、バースデイ1店舗は既存店から除外して計算している。店舗数は1432店舗。

アベイルの既存店売上高は68.5%。全店ベースは客数64.8%、客単価104.8%で67.9%。客単価だけは前年をクリアした。店舗数は317店舗。

バースデイの既存店売上高は97.5%。全店ベースの売上高は100.5%。客数は85.4%だったが、客単価は117.7%と大きく前年同月を越えた。店舗数は295店舗。

リラクシングウェアや玩具、衛生用品は引き続き好調で、気温上昇によりTシャツやハーフパンツ、肌着や寝具の夏物も好調だった。一方、ミセス・シニア向けの衣料品、バッグや靴、ビジネス関連やスクール関連商品の販売は外出自粛の影響から伸び悩んだ。

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