ユニクロnews|5月既存店18.1%減、最大で311店舗の臨時休業響く

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)が国内ユニクロの5月業績を発表した。既存店(711店)+Eコマース販売の売上高は前年比81.9%と2割近く落ち込んだ。客数が68.7%、客単価が119.1%と新型コロナウィルス感染症の影響により、休業した店が多く、客数が大幅に減少している。

直営店(767店)+Eコマースの販売の売上高は前年比80.3%。客数が67.6%、客単価が118.9%。

5月は月平均で約2割の店舗が臨時休業していたこと、ゴールデンウィークや感謝祭の販促を行わなかったことから、18.1%減の大幅減収となった。ただし、夏物商品の販売が好調で、営業した店舗では、多くの日で前年を超える売上げとなった。また、Eコマースの販売は前年を大幅に上回り好調に推移している。

新型コロナウィルス感染症の影響により、5月は最大で311店舗を臨時休業、354店舗を時間短縮して営業した。ただし、緊急事態宣言の解除により、5月末の臨時休業店舗は46店舗まで減少した。

5月の出店は1店舗で、3店舗閉鎖した。

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