MrMax news|第1Q収益328億円11%増・経常114%増/既存店13%増
(株)ミスターマックス・ホールディングス(福岡県福岡市、平野能章社長)の2021年2月期第1四半期は、営業収益が327億9700万円(前年同期比11.3%増)、営業利益が13億7800万円(105.1%増)、経常利益が13億6100万円(113.7%増)、そして四半期純利益は8億7900万円(105.3%増)と増収・大幅増益だ。
営業利益率4.2%、経常利益率4.1%。
ミスターマックス・ホールディングスグループは、生活必需品を扱う総合ディスカウントストア57店を展開する。コロナ禍のなか、外出自粛に伴う巣ごもり需要に対応した品揃えが好調で、既存店売上高は前年同期比113.0%と伸長した。客数も106.9%となった。
食品部門の売上げが大きく伸びたほか、日用品や家電製品、インテリア・収納用品、玩具やペット用品などの売れ行きが好調だった。あわせて、マスクやアルコール消毒液、ハンドソープなどの感染症対策商品が継続して売上げを伸ばした。
売上拡大に伴い人件費増加やキャッシュレス決済比率上昇による販売手数料の増加はあったものの、広告宣伝費や消耗品費などを削減して、経費は前年並みの68億1500万円(2.4%増)に抑制した。