しまむらnews|7月既存店売上げ9.1%増/梅雨の長雨でレイングッズ好調
(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)の7月度(6月21日~7月20日)の営業は、ファッションセンターしまむらの既存店売上高が109.1%だった。梅雨の長雨が続き、一部地域では大雨の影響もあったが、コロナウイルス禍による巣ごもり需要の継続で同社得意のホームウェアや軽衣料が好調だった。またプライベートブランドの夏物商品が好調だったこともあって、売上げは前年実績を上回った。
商品ではリラクシングウェアやインテリア関連商品が前月度に続いて好調だった。また、プライベートブランド「CLOSSHI」のTシャツや吸水速乾シリーズ「FIBER DRY」の肌着が売上げを伸ばした。さらに、長雨対策でレイングッズも好調だった。
全店ベースでは客数が103.8%、客単価が105.0%となり、売上高は109.1%。店舗数は1433店舗。
アベイルの既存店売上高は106.7%。全店ベースでは客数が99.9%、客単価が106.8%。店舗数は318店舗。
バースデイの既存店売上高は110.6%。全店ベースの売上高は114.8%、客数は105.9%、客単価は108.3%。店舗数は前月より2店舗増えて299店舗。