ケーズnews|第1Q 巣ごもり消費で売上高1881億円14%増・経常利益2倍

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)の2021年3月期第1四半期決算は、売上高が1880億5200万円(前年同期比14.1%増)、営業利益159億0700万円(120.0%増)、経常利益169億5100万円(103.4%増)、四半期純利益115億3700万円(96.7%増)と大幅な増収増益だ。

営業利益率8.5%、経常利益率9.0%。

新型コロナウイルス感染症拡大防止として9割の店舗が1~2時間の営業時間の短縮を行った。また移動自粛によって、昼間人口が郊外にシフトしたことで、郊外立地店舗は好調に推移した。テレワークの普及によってパソコンやその周辺機器、巣ごもり需要によって4K、8Kの大型テレビや生活家電への特需も発生した。5月末から気温が上昇したことで、エアコンをはじめとする季節商品も好調だった。

利益面では、特別定額給付金が高付加価値商品の販売の後押しとなった。

直営店10店舗を開設し、直営店1店舗を閉鎖した。6月末の店舗数は513店(直営509店、FC4店)。

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