キャンドウnews|第1Q188億円0.6%増・経常利益3割増/FC店舗拡大

(株)キャンドゥ(東京都新宿区、城戸一弥社長)の2021年11月期第1四半期は、売上高が188億3900万円(前年同期比0.6%増)、営業利益6億2700万円(29.8%増)、経常利益6億5100万円(28.4%増)、純利益3億1500万円(36.8%増)の増収増益だ。

営業利益率3.3%、経常利益率3.5%。

売上高に対する原価率は、他価格帯商品の導入や出店強化を進めるFC店の売上構成比が上昇したことから、前年同期比では0.4ポイント増の61.7%となった。売上対比販売費比率は人件費の減少により、前年同期比で1.1ポイント減少と改善した。

キャンドゥグループは、2021年11月期からの3カ年中期計画「Next3」を掲げ、1年目となる今期はお客の目線による「商品」と「店舗」のブラッシュアップで、確実な品揃えと快適で利便性の高い買物空間の提供に取り組んでいる。また、他価格帯商品のラインナップの拡充、契約形態の多様性による積極的な出店やリニューアルも行っている。

出店戦略では、大手法人企業とのフランチャイズ契約による出店と、商業施設・路面店については直営店舗を主軸として進めた。新規出店数は直営店10店、FC店19店の29店舗、退店が15店舗となり、2月末の店舗数は1079店舗。内訳は直営店711店舗、FC店361店舗、海外FC店7店舗。

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