コーナンnews|第1Q1146億円0.7%増も経常利益16.5%減の増収減益
コーナン商事(株)(大阪府堺市、疋田直太郎社長)が2022年2月期第1四半期の決算を発表した。
営業収益は1146億3500万円(前年同期比0.7%増)の増収だった。商品部門別では、ペット用品、園芸用品、工具、リフォーム工事関連用品などが堅調に推移した。
売上総利益は421億2400万円(0.4%増)、営業収入は38億5500万円(4.1%増)となった。販管費が367億5400万円(5.6%増)とかさみ、営業利益は92億2500万円(14.8%減)だった。経常利益は、営業利益が減少したことにより86億0300万円(16.5%減)となり、四半期純利益も58億1700万円(17.5%減)と減収になった。
営業利益率8.0%、経常利益率7.5%と高水準だ。
コーナン商事グループは、2021年4月に、「第3次中期経営計画~ずっと大好きや!! コーナン~これからもあなたに ぴったり」を公表した。中期経営計画では、すべての経営活動を「お客様視点」へ転換させることを軸に5つの重点戦略を打ち出し、計画達成に向け各種施策に取り組んでいる。
第2四半期はホームセンターコーナン2店舗、コーナンプロ3店舗、CAMP DEPOT1店舗、KOHNAN VIETNAM2店舗を出店した。一方で、コーナンプロ1店舗、建デポ1店舗を閉店した。5月末時点の店舗数は485店舗。内訳はホームセンターコーナン300店舗、コ ーナンプロ100店舗、CAMP DEPOT2店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗、KOHNAN VIETNAM8店舗、建デポ(直営店63店舗・FC店2店舗)。