Olympic news|第1Q営業収益256億円14.2%減/経常利益33.8%減
(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、木住野福寿社長)が2022年2月期の第1四半期決算を発表した。
営業収益256億3500万円(前年同期比14.2%減)、営業利益10億3900万円(34.1%減)、経常利益10億1000万円(33.8%減)、四半期純利益6億2300万円(39.5%減)と減収減益だ。
営業利益率4.1%、経常利益率3.9%。
食品分野では、昨年12月に取得した「スーパーマーケット フジマート」を運営する(株)優翔を期首より連結の範囲に含め、店舗規模に応じた商品構成への転換を進めている。
ディスカウント分野では、日用必需品を中心とした品揃えで季節や地域生活のニーズに対応できる売場づくりを進める。また従来からのチラシに頼らずに購入しやすい価格の商品を毎日提供し続けるEDLP(エブリデー・ロー・プライス)政策を継続している。
専門店分野では、自転車専門会社の(株)サイクルオリンピック、ペット専門会社の(株)ユアペティア、DIY・ガーデニング専門会社の(株)おうちDEPO、靴専門会社の(株)シューズフォレストを中心に、自社開発商品の拡大と専門性を強化している。
また動物病院を経営する(株)動物総合医療センターでは、ユアペティアとの連携を強化しながら、CT画像検査やさまざまな医療機器を活用した高度医療を提供する。この高度医療に対応した4カ所目の病院として、東京都杉並区の「Olympic高井戸店」に併設するかたちで「動物総合医療センター高井戸」を7月に開院した。