西松屋news|第2Qは売上高807億円0.3%増・経常利益3.4%増
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2022年2月期の第2四半期(2021年2月21日~8月20日)の業績を発表した。
売上高は806億8200万円(前年同期比0.3%増)。売上総利益は、売上高が増加したことで、296億3200万円(0.5%増)、営業利益は64億4700万円(0.0%増)。一方販売費及び一般管理費は、広告宣伝費などの経費が増加し231億8400万円(0.6%増)と前期を上回ったが、経常利益は68億0600万円(3.4%増)、四半期純利益は45億1300万円(0.6%増)と利益を確保した。
営業利益率8.0%、経常利益率8.4%。
雑貨部門ではベビーフード、シューズ、服飾雑貨が好調。また衣料部門では、3月、4月は気温が上昇し春物衣料・夏物衣料がきわめて好調に推移した。ただし5月以降前期と比較して気温が低めに推移し、降水量も多かったため、夏物衣料が伸び悩んだ。秋物衣料は立ち上がりが早まった。アプリ会員向けポイント制度「ミミちゃんスマイルプログラム」を3月1日から開始したのも集客につながっている。
16店を新規出店し、9店を閉鎖し、8月末の店舗数は1016店舗。内訳は北海道地区47店、東北地区88店、関東地区281店、中部地区167店、近畿地区181店、中国地区71店、四国地区38店、九州・沖縄地区143店。