マックスバリュ西日本news|第2Q営業収益2.2%減・経常利益17.8%減
マックスバリュ西日本(株)(広島市南区、平尾健一社長)が2022年2月期第2四半期の決算を発表した。
3月1日~8月31日の連結累計期間の業績は、売上高2738億0700万円(前年同期比2.3%減)、営業収益2783億9900万円(2.2%減)、営業利益35億2900万円(17.9%減)、経常利益37億1700万円(17.8%減)、四半期純利益は38億5300万円(45.6%増)となった。
四半期純利益は3月1日付の吸収合併により、連結子会社であった(株)マルナカから受け入れた将来減算一時差異について、回収可能性が見込まれる部分を第1四半期連結会計期間に法人税等調整額(益)として22億2100万円計上した。
売上対比営業利益率は1.0%、同経常利益率は1.4%。
依然として続く巣ごもり消費、内食需要への対応策として、生鮮の惣菜化と惣菜の新商品開発や人気商品のリニューアルを継続して実施した。
とりわけ水産部門では店内で調理した焼き魚や煮魚、寿司などを展開する「お魚工房」を上半期で12店舗に導入拡大した。これで「お魚工房」導入店舗は242店となった。
また「地域・地元の味」にこだわった地場商品の品揃え拡大に継続して取り組んだ。その一環として、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により売上げが厳しい状況となってしまった地元生産者の滝ヶ谷養魚場(広島県安芸高田市)で育てた「ヤマメ」を、6月18日から広島・岡山エリアのマックスバリュ・マルナカ47店舗で販売した。
新規出店は、第1四半期の加西中野店(兵庫県加西市)、ザ・ビッグ鴨島店(徳島県吉野川市)、マックスバリュ宍粟一宮店(兵庫県宍粟市)に続き、6月25日にマルナカ若草店(愛媛県松山市)をオープンした。
改装は第1四半期のザ・ビッグエクストラ萩店(山口県萩市)、マルナカ築港店(岡山市南区)、マルナカ美作店(岡山県美作市)、マルナカ金光店(岡山県浅口市)に引き続き、 6月11日にマックスバリュ播磨一宮店(兵庫県宍粟市)、6月19日にマルナカ北房店(岡山県真庭市)、7月10日にマルナカ中島店(岡山県倉敷市)とザ・ビッグ寒川店(香川県さぬき市)、7月17日にマルナカ広畑店(兵庫県姫路市)、7月24日にマックスバリュ水足店(兵庫県加古川市)で実施している。