アークランドサカモトnews|第3Q売上高2457億円160%増・経常利益70%増
アークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)が2022年2月期の第3四半期(2021年2月21日~2021年11月20日)決算を発表した。
2020年11月9日に(株)ビバホームを子会社化し、連結の範囲に含めているため、売上高は2457億0900万円(前年同期比159.5%増)、営業利益166億6300万円(63.2%増)、経常利益186億6300万円(70.1%増)、四半期純利益169億7900万円(165.1%増)と、売上げも利益も大きく伸長している。
営業利益率6.8%、経常利益率7.6%。
小売事業の売上高および営業収入は2076億5600万円(238.0%増)、営業利益は102億0000万円 (82.7%増)。ホームセンター部門は2006億3900万円(261.0%増)。ビバホーム1483億5900万円の貢献が大きい。
前年の新型コロナウイルス感染症の拡大防止需要や巣ごもり消費の反動減により、既存店売上高は前年同期比5.4%減だった。
卸売事業の売上高および営業収入は56億3400万円(3.0%減)、営業利益は5億6600万円(23.6% 減)。
外食事業の売上高および営業収入は323億3600万円(18.9%増)、営業利益は36億0100万円(15.7%増)。外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数が純増9店舗の429店舗。「からやま」「からあげ縁」(国内)も純増22店舗の159店舗。
「JOYFIT」5店舗と「FIT365」3店舗を運営するフィットネス事業は、売上高および営業収入は6億1400万円(20.6%増)、営業利益は800万円(前年同期は営業損失2億2700万円)と黒字に転換している。