大黒天物産news|第1Q売上高585億円5.6%増・経常利益76%減

「ラ・ムー」「ディオ」などのディスカウント型スーパーマーケットを展開する大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昭司社長)が2023年5月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は585億1900万円(前期比5.6%増)、営業利益は4億4600円(77.8%減)、経常利益は4億9300万円(76.1%減)、四半期純利益は3億0900万円(76.8%減)の増収減益だ。

営業利益率、経常利益率ともに0.8%。

京都府木津川市にチルド・フローズンの関西物流RMセンターを立ち上げた費用、そして原材料価格などの高騰による売上総利益率の低下が利益を圧迫した。また燃料調整費の大幅な引き上げによる光熱費の上昇などによって販売費及び一般管理費が増加した。

自社物流の構築による物流コスト削減、産地からの最短定温物流実現による生鮮食品の鮮度向上を進めている。さらに成長戦略として、高速多店舗化出店を掲げ、岡山県、福岡県、熊本県にそれぞれ1店舗の計3店舗を新規出店した。関西物流RМセンターは8月から稼働。中国物流RМセンター(岡山県)に次ぐ2拠点目となる

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