ケーズnews|第2Q売上高3694億円(1.5%減)/経常187億円(22.9%減)

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2023年3月期の第2四半期決算を発表した。

売上高3694億8400万円(前年同期比1.5%減)、営業利益160億1200万円(27.0%減)、経常利益187億4000万円(22.9%減)、四半期純利益125億6600万円(24.4%減)で第1四半期に続く減収減益となった。

営業利益率4.3%(5.8%)、経常利益率5.1%(6.5)。( )は前年同期数値。

営業状況について、6月最終週までは猛暑だったものの、第2四半期に入って気温低下が続き、東北中心に悪天候が続いたことから、エアコンなど季節商品が計画値を下回る結果となった。

利益面では、前年同期は新型コロナウイルス感染症の影響でチラシの折込や店舗修繕を一部自粛していたが、今年は平常どおりの実施に戻したため広告宣伝費および修繕費が増加したことや、電気代の値上がりで水道光熱費等が増加したことにより、各利益ともに前年同期を大きく下回る結果となった。

出退店状況については、直営店7店舗を開設し、店舗網の強化・経営の効率化を図った。2022年9月末の店舗数は540店(直営店536店、FC店4店)となった。

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