ジュンテンドーnews|3Q営業収益344億円の減収減益
(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)は2023年2月期第3四半期決算を発表した。
売上高および営業収入は、344億4100万円(前年同期は356億8500万円)の減収だ。そのうち売上高は337億5600万円(343億1400万円)。
水道光熱費の上昇や新店経費の増加から、営業利益は11億2200万円(前年同期は14億3300万円)、経常利益は11億3000万円(14億4700万円)と減益。四半期純利益も7億4100万円(9億700万円)となった。
営業収益対比営業利益率は3.5%、同経常利益率は3.3%。
基軸のホームセンター事業は、園芸農業、資材工具関連部門を中心に品揃え強化に取り組み、原価高騰による市場価格上昇にも慎重に対応した結果、おおむね堅調に推移した。とくに園芸植物・農業資材関連は好調で、園芸植物は鮮度管理強化のための人員配置、教育指導の効果から、好調だった。一方で、家庭用品、日用雑貨部門は、感染症対策需要の反動減や、晩秋時期の高めの気温推移により冬物商品の出足が鈍かったことが影響して、伸び悩んだ。
今期はホームセンター3店の開店と1店の全面改装し、新店への移転に伴う閉店も含めてホームセンター5店を閉店した。第4四半期は、ホームセンターの新設1店を予定している。