クスリのアオキnews|23年5月期売上高3788億円・経常利益200億円

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)が2022年5月期決算を発表した。2022年5月21日~2023年5月20日の連結業績は、売上高3788億7400万円(対前期増減率15.4%増)、営業利益162億2500万円(15.3%増)、経常利益200億5800万円(27.1%増)、当期純利益129億7200万円(31.8%増)だった。

商品部門別売上高は、ヘルス(医薬品や健康食品など)410億2100万円(売上構成比10.8%、対前期増減率12.7%増)、ビューティ(カウンセリング化粧品やフェイスケア商品など)517億1000万円(13.6%、7.2%増)、ライフ(家庭用品など)735億4200万円(19.4%、6.4%増)、フード(食品、飲料など)1697億4800万円(44.8%、22.1%増)、調剤(薬局で処方する医療用医薬品)428億5100万円(11.8%、20.6%増)となった。

ドラッグストアは、店舗の新設では北信越に29店舗、東北に16店舗、関東に19店舗、東海に14店舗、関西に12店舗の合計90店舗を新規出店し、さらなるドミナント化を推進した。

なお、2022年12月1日付で、子会社である(株)クスリのアオキが食品スーパーを展開する(株)三崎ストアー(石川県)の事業の譲渡を受けた。また、2023年3月1日付で、(株)サンエーのスーパーマーケット事業を譲り受けた。この結果、5月20日時点のグループ店舗数は、ドラッグストア896店舗(内、調剤薬局併設526店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット1店舗の合計903店舗となった。

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