ジュンテンドーnews|第1Q営業収益122億円0.8%減・経常利益55.3%減

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)が2024年2月期の第1四半期決算を発表した。

営業収益は121億8600万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は3億0500万円(55.0%減)、経常利益は3億0400万円(55.3%減)、四半期純利益は2億6800万円(61.8%減)だった。

営業利益率、経常利益率ともに2.5%。

同社は「ホームセンターは、農業、園芸、資材、金物、工具、ワーキングの専門店である。」という基軸のもと、園芸農業や資材工具関連部門を中心に商品力の強化に取り組んだ、しかし、大きな売上げが見込める4月、5月の連休や週末の天候不順が影響し、前年同期を下回った。

そのようななかでも、園芸農業は前年同期を上回った。園芸機械が好調に、また園芸植物関連は野菜苗・切り花・さつまいもづるが好調に推移した。従来からの商品力や鮮度管理の強化等の取り組みの効果も重なった。

一方で、資材関連部門では、度重なる値上げや、天候不順による屋外補修需要の減少、家庭用品や日用雑貨部門では、新型コロナ対策商品の需要減や物価上昇による消費者の慎重な購買行動の影響から、前年同期を下回った。

店舗は、1店の開店と、2店の全面改装を実施した。

通期は、営業収益465億円(3.4%増)、営業利益5億5000万円(39.3%減)、経常利益5億0000万円(45.8%減)、当期純利益3億円(21.6%減)を見込む。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧