アクシアルnews|第1Q売上高638億円4.8%増・経常利益11.8%増
アクシアルリテイリング(株)(新潟県長岡市、原和彦社長)が2024年3月期の第1四半期決算を発表した。
売上高は637億8500万円(前年同期比4.8%増)、営業利益28億2300万円(17.0%増)、経常利益28億8800万円(11.8%増)、四半期純利益が19億4900万円(12.4%増)だった。
営業利益率は4.4%、経常利益率は4.5%。
同社グループはスーパーマーケットの「原信」「ナルス」「フレッセイ」の経営を事業主体としている。
来店客数は、値上げ基調のなか、プライベート・ブランド商品で値ごろ感を維持していること、惣菜などがおいしさで支持を受けていること、さらに、人流の回復で来店頻度が高まったため、既存店で1.2%増加し、全店では1.6%増加した。
一方、買上点数は、物価高騰で節約志向が高まったため、既存店で2.2%減少し、全店では2.3%減少した。
売上総利益率は0.2ポイント増加し29.0%となり、売上総利益は5.6%増加した。
期中の出退店はなかった。改装を、4月に、原信紫竹山店(新潟県新潟市中央区、売場面積2475㎡)と、フレッセイ新保店(群馬県高崎市、売場面積1999㎡)で実施した。