ジュンテンドーnews|第3Q営業収益346億円0.6%増・経常利益53.3%減
(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)が2024年2月期第3四半期の決算を発表した。
2023年3月1日~11月30日の業績は、営業収益346億4000万円(前年同期比0.6%増)、営業利益5億2800万円(52.9%減)、経常利益5億2700万円(53.3%減)、四半期純利益3億6600万円(50.6%減)の増収減益だった。
営業収益対比営業利益率、同経常利益率はともに1.5%。
ホームセンター事業は、売上高 335億7500万円(9.7%増)、営業利益 34億6400万円(0.6%増)。
「ホームセンターは、農業、園芸、資材、金物、工具、ワーキングの専門店である」という基軸のもと、園芸農業や資材工具関連部門を中心に継続して商品力の強化に取り組んだ。第1四半期の低迷を第2四半期で挽回した。第3四半期でも好天の日が多く、天候に恵まれたことから、累計期間全体にでは、ほぼ前年同期並みの売上高を確保することができた。
部門別では、累計期間を通じて気温が高めに推移したこともあり、衣料洗剤、殺虫忌避剤などの日用品が好調に推移した。園芸農業・資材工具部門では、商品力や鮮度管理を強化したことで、切り花などの園芸植物が底堅く推移した。刈払機など除草関連の園芸機械は好調だったが、木材の市況変化、前期における台風被害からの復旧関連需要の反動減から、資材関連では前年同期を下回った。価格強化したペット関連商品は、第2四半期累計期間に続き、好調に推移した。
第3四半期は、ホームセンター2店を開店し、3店の全面改装を実施した。一方、ホームセンター2店とブックセンター1店を閉店した。