セリアnews|第3Q売上高1780億円7.0%増・経常利益133億円16.3%増

(株)セリア(岐阜県大垣市、河合映治社長)の2025年3月期の第3四半期決算の売上高は1780億4700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益131億6600万円(前年同期比17.0%増)、経常利益は132億8500万円(前年同期比16.3%増)、四半期純利益は88億6900万円(前年同期比18.3%増)となった。

直営既存店売上高は前年同期比103.9%と、見込みを上回る進捗となった。

主要経営指標では、売上原価率は、58.7%と前年同期比0.1ポイント低下した。また、販売費及び一般管理費は、既存店売上高が前年同期を上回ったことなどにより、売上高に対する比率が0.5ポイント低下したため、売上高営業利益率は7.4%(前年同期6.8%)となった。

期中、「細部まで見直す」をテーマとして、①商品仕様の見直しによる原価上昇抑制に注力、②複数出店案件が見込める企業との関係強化及び未出店地域の重点開拓、③システムを活用した社内全体の効率化追求に取り組んだ。セルフレジは、利用率が上昇傾向にあり、順次台数追加を進めている。また、商品発注システム改良による仕入先との物流効率改善への取り組みを進めた。

出退店は、採算性を精査し、出店が直営店84店舗、退店が直営店49店舗、FC店2店舗となった。期末店舗数は、直営店2,021店、FC店35店の合計2056店。

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