上新電機news|第1Q売上高997億円10.6%増・経常利益46.8%減

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)が2026年3月期の第1四半期決算を発表した。

売上高997億3800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益5億6400万円(37.9%減)、経常利益4億8100万円(46.8%減)、四半期純利益5億0300万円(7.6%増)だった。

営業利益率は0.6%、経常利益率は0.5%。

最終年度を迎えた3カ年の中期経営計画「JT-2025経営計画」に取り組んでいる。この計画は同社グループが目指す、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」へと進化すべく、バックキャストの思考で2025年度を通過点とし、お客さまの課題解決、お役立ち実現による顧客生涯価値の創出を目指し、各種目標達成に向けた具体的な戦略の立案、実行により、計画を遂行していく。

販売チャネル別の連結売上高と売上構成比は、店頭販売が802億7100万円(80.5%)、インターネット販売が180億1400万円(18.1%)、その他14億5200万円(1.4%)となっている。

店舗展開については、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指し、適切なスクラップアンドビルドの方針のもとで店舗戦略を進めている。当会計期間における出店や撤収はなく、6月末時点の店舗数は215店。

通期は、売上高4040億円(0.2%増)、営業利益40億円(8.5%増)、経常利益40億円(14.6%増)、当期純利益28億円(17.8%減)を見込む。

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