セキチューnews|第2Q営業収益161億円2.8%増・経常利益4.3%増
ホームセンターの(株)セキチュー(群馬県高崎市、関口忠弘社長)が 2026年2月期の第2四半期決算を発表した。
2月21日~8月20日の業績は、営業収益160億9400万円(前期比2.8%増)、営業利益5億2300万円(22.7%増)、経常利益5億3000万円(4.3%増)、中間純利益3億2800万円(6.7%減)となった。
営業利益率は3.2%、経常利益率は3.3%。
ホームセンター業界は、物価上昇を背景とした商品仕入れ価格の高騰、販売費及び一般管理費の増加等があり、厳しい経営環境が続いている。
当中間会計期間においては、営業収益はリフォーム部門や食料品部門等の売上げが好調に推移したこと、テナント誘致により不動産賃貸収入が増加したことなどから、前年同期を上回った。営業利益、経常利益については、人件費等の販売費及び一般管理費が増加したが、営業総利益の増加でこれを吸収し、前年同期を上回った。中間純利益については、賃貸借契約解除に伴う差入保証金放棄額を特別損失に計上した結果、前年同期を下回る結果となった。
通期は、営業収益300億円(4.7%減)、営業利益5億円(15.1%減)、経常利益5億5000万円(11.1%減)、当期純利益3億5000万円(29.2%減)を見込む。