オークワnews|第1Q営業収益1244億円1.5%増・経常利益6億114.0%増
(株)オークワ(和歌山県和歌山市、大桑弘嗣社長)の2026年2月期の第2四半期決算は営業収益1244億4800万円(前年同期比1.5%増)、営業利益5億7900万円(前年同期比135.2%増)、経常利益6億7000万円(前年同期比114.0%増)、四半期純利益は2億4800万円(前年同期比185.1%増)となった。
オークワでは、年度スローガン「小さな気づきを行動に移そう みんなで変える より良い売場」を前期から継続。従業員一人ひとりが「より良いお店のために」を共通の行動目標と再確認し、多様化する顧客に対応しながらライフスタイルに合わせた商品・サービスの提供に取り組んできた。
2027年2月期を最終年度とする重点施策である「業態の再構築」「店舗の生産性向上」「オークワブランドの商品開発拡大」「マーケティング戦略の構築」「業務革新によるコスト削減の具現化」「人的資本価値の最大化」「サステナビリティ経営の深耕」などにも取り組んでいる。
新規出店では、6月に愛知県豊明市に「豊明店」をオープンした。
連結子会社については、外食の(株)オークフーズは、外食需要の回復に伴う客数増加及び運用管理面での強化で増収増益となった。また農産物等の加工・配送を担う(株)サンライズは、業務の見直し効率化を図ったことで、増益となった。