ZOZOnews|第2Q売上高1052億円6.5%増/経常利益308億円1.0%増

(株)ZOZO(千葉県千葉市、澤田宏太郎社長)が2026年3月期の第2四半期決算を発表した。

4月1日~9月30日の業績は、売上高1052億4900万円(前年同期比6.5%増)、営業利益310億7400万円(2.0%増)、経常利益308億2600万円(1.0%増)、中間純利益210億0600万円(0.6%増)の増収減益だった。

営業利益率29.5%、経常利益率33.0%。

第2四半期の商品取扱高は3124億7300万円(11.9%増)、その他商品取扱高を除いた商品取扱高は2926億8700万円(12.2%増)となった。売上総利益は984億4800万円(7.0%増)で、売上総利益の商品取扱高(その他商品取扱高除く)に対する粗利率は33.6%となり、前年同期と比較して1.7ポイント低下した。

販売費および一般管理費は673億7400万円(9.5%増)、商品取扱高(その他商品取扱高除く)に対する割合は23.0%と前年同期と比較して0.6ポイント低下している。

ZOZOTOWNではユニークユーザー数の増加とコンバージョンレート(ユニークユーザーの購買率)向上を目指し、ユーザーとブランド双方にとって魅力的なサイトづくりに一層注力している。

具体的には、セールイベント「ZOZOWEEK」(5月15日~26日の11日間)や夏の本セール期間(6月25日~8月31日)にはTVCMを放送及びWEB広告の投下で集客を強化するなど、ZOZOTOWNの販売力を最大化に取り組んだ。引き続き、多様化するユーザーニーズに対応できるよう、幅広いジャンルの新規ブランドの出店も進めた。

また、コスメカテゴリー強化を図り、「ZOZOCOSME」に注力している。ZOZOTOWNならではの付加価値提供としては、購買の上流にアプローチする「似合う」を軸としたソリューションの提供を目指し、これまで培ってきた膨大なファッション関連のデータを用いた独自のAIエージェントの開発などを進めている。

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