マキヤnews|第2Q営業収益459億円5.4%増・経常利益6.0%増
ディスカウントストアの「エスポット」「業務スーパー」などを展開する(株)マキヤ(静岡県富士市、早川紀行社長)が2025年3月期の第2四半期の連結決算は、営業収益458億5300万円(前年同期比5.4%増)、営業利益9億8600万円(6.0%増)、経常利益10億4000万円(6.1%増)、中間純利益6億8900万円(7.7%増)の増収増益だった。
営業利益率2.2%(2.1%)、経常利益率2.3%(2.3%)。( )は前年数値。

マキヤは2025年3月期~2027年3月期中期経営計画の取組施策「収益性の拡大(売上高1000億円)と経常利益率の改善」、「資本効率の向上(ROE自己資本利益率)」、「株主還元の充実(配当性向25%以上・DOE自己資本配当率)」の達成に向けて、取り組んでいる。
「収益性の拡大」策として、エブリデイロープライスの徹底等による売上最大化と、子会社のEC事業(ネットモール)との「売れ筋」商品の共同開拓・共同仕入・共同販売に取り組んだ。売場では「品切れ」の撲滅と「値引き・廃棄ロス」の削減と商品鮮度管理の徹底により「値引き・廃棄ロス率」は前年同期比で約6%改善した。
「人材投資・働き方改革」は、店舗の作業の“ムダ”を無くし、効率的な「作業改善」等による「人時生産性」の改善により、「賃金」の改善が図れるように取り組んでいる。CSR活動の一環である環境問題への取り組みでは、「太陽光パネル」を新たに2店舗に設置した。太陽光パネルの設置店舗数は全13店舗となった。
期末の店舗数はエスポット21店舗、ポテト・マミー14店舗、業務スーパー53店舗、ハードオフ8店舗、その他専門店14店舖。
