ナフコニュース｜HC業界第5位の5月は微減の前年比0.9%減

(株)ナフコは、5月度の月次売上推移を発表した。

同社は、福岡県北九州市に本社を置き、主に西日本を中心に店舗展開するホームセンター、家具販売業者。
ホームセンター業界の売上高では、DCMホールディングス、カインズ、コメリ、コーナン商事に次ぐ、第5位。

全店売上高は前年同期比▲0.9％、客数は0.2%増、客単価は▲1.1％。
既存店売上高は▲2.2％、客数は▲1.1％、客単価は▲1％と、微減となった。

同社は1947年に福岡県北九州市に深町家具店として創業。1953年に株式会社として改組。1973年にホームセンター事業を開始した。以来、東進を進め、2008年には埼玉県に埼玉菖蒲店をオープン。関東にも進出している。

元々家具店を発祥としていることもあり、ホームセンター「ホームプラザナフコ」と平行して大規模家具小売り店舗「TWO-ONE STYLE（ツーワンスタイル）」を展開するほか、家具店とホームセンターの両方の機能を備えたコンビネーションストアも多く出店。

このコンビネーションストアは「ホームプラザナフコ」と「TWO-ONE STYLE」が併設する店舗と「ホームプラザナフコ」内に家具を扱う店舗がある。つまり、ナフコはマルチフォーマット戦略をとっている。

2017年3月末現在の店舗数は371店舗。2017年3月期の売上高は2310億4000万円。

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