西松屋news|6月度は気温低下で夏需伸びず全店▲2.6%・既存店▲5.1%

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)は、6月20日に締めた6月度の前年比売上高を発表した。


全店売上高は前年同月比▲2.6%、客数▲3.1%、客単価0.4%増、既存店876店の成績も振るわず、売上高▲5.1%、客数▲5.5%、客単価0.4%増だった。

6月は、気温が低めに推移したため、繊維・服飾商品部門で、夏物の売上げが伸び悩んだ。とくに、朝夕の気温が低かったため、パジャマ、肌着、寝装品といった夏の実需品の動きが鈍かった。また昨年より休日が1日少ない影響もあり、大型育児用品が苦戦した。ただしPB「おしりふき」や粉ミルクなどのコモディティ商品は堅調に売上げを伸ばしている。

6月度の新規出店はなく、閉店は6月14日にエイビイ平成町店(神奈川県横須賀市)、6月20日におやまゆうえんち店(栃木県小山市)の2店舗。

6月20日時点の店舗数は915店舗で、その内訳は北海道42店舗、東北82店舗、関東248店舗、中部157店舗、近畿162店舗、中国65店舗、四国32店舗、九州115店舗、沖縄12店舗。

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