ウエルシアnews|上半期売上高3406億円9.5%・経常利益24.2%の増収増益
ウエルシアホールディングス㈱(東京都千代田区、水野秀晴社長)の2018年2月期の第2四半期決算は、売上高が3406億6500万円(前年同期比9.5%増)、売上総利益は1018億0400万円(13.6%増)、営業利益は144億6200万円(24.2%増)、経常利益は154億3200万円(24.2%増)、四半期純利益は96億7800万円(30.5%増)と大幅な増収増益となった。
ウエルシアグループは既存店を改装することでウエルシアモデルを積極的に推進した。調剤併設店舗の増加(8月末現在で1070店舗)による調剤売上げの伸長、24時間営業店舗の拡大(8月末現在で111店舗)により、既存店の売上高は好調に推移した。
2017年3月1日付でシンガポール共和国において、ドラッグストア事業を行うことを目的に、現地法人 BHG Holdings Pte. Ltd. との間で合弁会社 Welcia-BHG(Singapore) Pte. Ltd. を設立した。
第2四半期は、グループ全体で45店舗の出店と11店舗の閉店があった。
したがって、この期の店舗数は、ウエルシア薬局が1512店舗、しみず薬局が54店舗、毎日鈴商業(上海)が3店舗である。第2四半期連結累計期間末(2017年8月31日)の店舗数は1569店舗である。
ドラッグストア業界は順調な拡大が続く。そのなかでもM&Aで業容を拡大しているのがイオングループ系ドラッグストアのウエルシアだ。第3四半期の2017年9月1日には東北地方を基盤とする㈱丸大サクラヰ薬局の株式を取得し子会社化した。
検索ワード:ウエルシア 決算 2017年度 2018年2月