MrMax news|11月既存店/売上高102%・2カ月連続客数減
(株)ミスターマックス(福岡県福岡市、平野能章社長)が2017年11月度の業績を発表した。既存店の売上高は前年同期比101.6%、客数が99.6%であった。全店ベースでは売上高は99.6%、客数は95.8%となった。
11月は中旬以降気温が低く推移したことを受けて、暖房器具や防寒肌着などの冬物商品が売上げを伸ばした。また、前月に続き、飲料や加工食品、洗剤化粧品などの日用品も好調を維持した。
ただし、既存店の売上高は前年をクリアしているが、客数は微減。つまり暖房器具などの高価格商品が動いて客単価がアップしたことで、かろうじて前年をクリアしている。
小売業の重要な指標は客数だ。ミスターマックスは2016年通年を通して客数減だったために、2017年は9月まで客数は前年を上回っていた。しかし10月は2度の週末台風で、客足が伸び悩んだ。11月はどのような要因だったのか。客数減を食い止める施策が必要になる。
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