西松屋チェーンnews|12月既存店売上高▲0.5%/10店舗出店で全体4.3%増
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が2018年2月期の12月営業速報を発表した。期間は11月21日から12月20日。
全店レベルの売上高は、10店舗の新規出店やインターネット販売が好調に推移したことから、4.3%前年を上回った。客単価は0.1%増ながら客数が4.2%増と伸びた。ただし既存店は客数0.5%減が響いて、売上高は0.5%減に終わった。
12月度は気温の低下に伴い、冬物商材が伸長した。子ども衣料は防寒商品を中心に好調に推移した。また育児・服飾雑貨では、手袋やブーツなどが売上げを伸ばした。一方で、ベビー・マタニティ商品が伸び悩み、既存店売上高を押し下げた。
11月には、23日に宮浜町店(愛知県一宮市)と宇佐葛原店(大分県宇佐市)、29日には島忠ホームズ町田三輪店(東京都町田市)、30日には伊勢崎田部井町店(群馬県伊勢崎市)の4店舗を開店。12月に入ってからは、1日にイトーヨーカドー三郷店(埼玉県三郷市)と瀬戸内邑久店(岡山県瀬戸内市)の2店舗、 7日に飯塚柏の森店(福岡県飯塚市)、9日にアル・プラザ木津店(京都府木津川市)、15日にロイヤルホームセンター奈良店(奈良県奈良市)、20日にはグリナート永山店(東京都多摩市)の6店舗を開店。積極的な出店が続いた。12月20日時点の総店舗数は947店。
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