しまむらnews|2月天候要因影響し既存店96%/通年では国内業績99.9%

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)が、主力業態「ファッションセンターしまむら」の2018年2月の売上速報を発表した。

2月は、既存店が96.2%と3.8ポイント前年を下回った。全店では、客数は102.1%、客単価が96.7%となった結果、98.7%で終わった。

2月は、気温が平年より低く、冬物の処分が進んだ。しかし、全体的には冬物の在庫が少なかったことでチャンスロスが発生した。冬物在庫の見通しについては、ユニクロも同様の発言をしている。また、北陸を中心とした大雪の影響で休業や営業時間短縮があり、売上高は前年実績を下回った。

2017年度(2017年3月21日~2018年2月20日)の累計売上高では、既存店は97.0%と3ポイントのマイナス。全店では、客数は101.0%、客単価は97.7%だったことで、売上高は98.7%と前年を下回っている。また今年度は出店40店、閉店4店舗、スクラップ&ビルド3店で、昨年より36店増え、2017年度末の店舗数は1401店舗となっている。

ただし、ベビー・子ども用品を扱う「バースデイ」が109.6%、雑貨&ファッション専門店「シャンブル」が101.8%と好調だったこともあり、国内の(株)しまむら全体の売上高は前年比で99.9%と微減にとどまっている。

検索ワード:しまむら ファッションセンターしまむら バースデー シャンブル 2018年2月 月次

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