ジュンテンドーnews|台風影響し年商439億円0.3%減・経常利益27%減

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)が2018年2月期の決算を発表した。営業収益は439億2400万円(前年同期比0.3%減)、営業利益4億1100万円(28.2%減)、経常利益3億4900万円(26.7%減)純利益2億0600万円(13.3%減)の減収大幅減益だ。利益面では厳しい内容となった。

9月以降の度重なる台風接近による天候不順が影響したが、ホームセンター事業の売上げは前年をクリアしている。ただし年度初めに事業譲渡したイエローハットFC事業4店の減収分をカバーするまでには至らなかった。

営業利益率は0.9%、経常利益率は0.8%と、1%を切っている。

商品別売上高は、家庭雑貨・家庭電器が前年度より1億6300万円の減少の124憶1700万円。園芸農業・資材工具が198億5000万円(2億7700万円増)、趣味・嗜好が72億8000万円(3億0500万円増)、その他の売上げが900万円。関連事業が27億8000万円で、イエローハットFC事業の譲渡から5億4700万円の減少となっている。

期中ホームセンター1店を開店し、ホームセンター2店を改装している。逆にホームセンター2店、ドラッグストア1店を閉店した。

2月末店舗数は142店。ホームセンター「ジュンテンドー」131店、ドラッグストア「サンデーズ」7店、ブックセンター「ジャスト」4店で、前年末より6店の減少だ。

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