ツルハnews|ツルハ子会社が広島市で2店舗展開の「広島中央薬局」買収

M&A

(株)ツルハホールディングスの子会社(株)ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本(広島県広島市 村上正一社長)は、2月19日付けで(株)広島中央薬局(広島県広島市、佐々木実社長)の全株式を取得する。これにより広島中央薬局は、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本の子会社となり、ツルハホールディングスの孫会社となる。

ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本は、中国・九州地区に2018年12月15日現在で280店舗を展開している。同地域における中核企業として積極的な出店を加速している。また、広島中央薬局は、広島県広島市内に2店舗を展開している。今回の株式譲渡で、広島地区の営業基盤の強化を図る。

日本のドラッグストア業界には、いまだインディペンデント企業が多数存在する。その支店経営の店が次々に大手チェーンに吸収されている。ローカルチェーンも、大手チェーングループ入りしているが、やがてアメリカのように大手チェーン同士のM&Aが起こるに違いない。

■(株)ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本
所在地/広島県広島市西区井口明神1丁目1番10号
代表者/村上正一表取締役社長
事業内容/ドラッグストア・調剤薬局の経営
資本金/2億8750万円
売上高/968億5700万円(2018年5月期)

■(株)広島中央薬局
所在地/広島県広島市中区立町1-4
代表者/佐々木実代表取締役社長
事業内容/ドラッグストアの経営
資本金/4000万円
売上高/4億2000万円(2018年3月期)
店舗数/2店舗

関連カテゴリー

M&A

M&A 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧