ヤマダnews|5/1付でヤマダデンキが大塚家具を吸収合併
(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、山田昇会⻑兼社⻑CEO)は2月14日(月)、連結子会社の(株)ヤマダデンキが(株)大塚家具を2022年5月1日付けで吸収合併すると発表した。これにより、1972年設立の法人「大塚家具」は消滅する。
大塚家具は2019年にヤマダ電機と資本提携を結び、2021年9月1日にヤマダホールディングスの完全子会社となった。ヤマダデンキと大塚家具は、相互連携のもと、ヤマダデンキでの大塚家具商品の販売や、大塚家具店舗での家電の取り扱いや法人案件の獲得、社員の出向による家具・家電販売など、互いのノウハウの習得を進めてきた。
この合併によって同社は、これらの取り組みをさらに進める。家具・インテリアと家電を合わせたコンセプト「くらしをシアワセにする、ぜんぶ」を掲げ、大塚家具の持つノウハウや経営資源を集約させる。また、両社のシームレスな営業強化、顧客利便性の向上、業務処理面の効率向上を目指していく。