ユニクロnews|「Uniqlo U」パリ発2018年秋冬コレクション9/14より発売
(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、9月14日(金)より「Uniqlo U (ユニクロ ユー)」の2018年秋冬コレクションを、ユニクロ店舗、およびオンラインストアで順次発売する。
「Uniqlo U」のデザインは、クリストフ・ルメール氏率いるユニクロパリR&Dセンターのデザイナーチームが担当している。ベーシックな服に、デザインやパターン・素材開発・縫製方法において先駆的なアイディアを積極的に取り入れている。また「Uniqlo U」のデビューから2年となり、定番アイテムはさらに生まれ変わり、かつて革新的だったものが現代のエッセンシャルアイテムになりつつある。
2018年秋冬のシンボルカラーは、季節の到来を感じさせる目の覚めるような赤や紅紫だ。明るく豊かな秋らしい暖かみのあるカラーのなかに、シンボルカラーがアクセントを加えている。また、ドルマンスリーブと大きめな襟が特徴的なウィメンズフリースブルゾンや、ボックスシルエットのメンズフリースジャケットなど、ボリューム感のあるシルエットが強調されている。ウィメンズは心地よさ、メンズはリラックスしたスタイルを提案している。
ほかに、撥水・防風機能を兼ね備えたブロックテック素材を使用したコートを、ウィメンズとメンズで展開する。
商品のラインナップは、ウィメンズが37、メンズが35、グッズが7アイテムとなっている。フルラインナップは、60店舗とユニクロオンラインストアで販売の予定。
ユニクロのR&Dセンター(リサーチ&デベロップメントセンター)は、その地域ごとのファッション動向やライフスタイル、新素材の情報などを調査し、商品開発やコンセプト・デザインなどを研究開発する拠点である。パリR&Dセンターは、東京・上海・ニューヨーク・ロサンゼルスと全5カ所あるR&Dセンターの一つである。
クリストフ・ルメール氏は、1991年に自身のブランド「LEMAIRE」を立ち上げた。ラコステやエルメスといった、世界を代表するブランドやメゾンのアーティスティックディレクターなどを歴任。2015年秋冬と2016年春夏には、「LEMAIRE」とユニクロのコラボレーションによる「UNIQLO AND LEMAIRE」コレクションを展開した。2016年に、ユニクロパリR&Dセンターのアーティスティックディレクターに就任している。