マイボイスnews｜第3回｢おでん｣に関する調査を実施

マイボイスコム(株)(東京都千代田区、高井和久社長)が、3回目となる「おでん」に関するインターネット調査を実施した。2022年12月1日～5日に MyVoice のアンケートモニターに対して行われ、回答者数は9746人だった。

■おでんを食べる季節
おでんを「冬」に食べる人は66.1%、｢秋」が23.3%。｢一年を通して食べる」｢特に季節は決まっていない」が各1割強となっている。

■冬におでんを食べる頻度
冬におでんを食べる頻度は、｢月に2～3回」｢月に1回程度」がボリュームゾーン。月2～3回以上食べる人は3割強、中部で比率が高く、北海道で低くなっている。

■好きなおでんの具
好きなおでんの具は(複数回答)、｢大根」がおでんを食べる人の79.6%、｢たまご」が71.2%で上位2位。｢こんにゃく」が47.5%、｢厚揚げ」｢もち入りきんちゃく」が各36%、｢さつまあげ」｢牛すじ」｢ちくわ、焼きちくわ」が各3割強となっている。｢厚揚げ」｢牛すじ」は西日本、｢じゃがいも」は近畿、｢しらたき、糸こんにゃく」は北海道・九州で高い傾向となっている。

■自宅で食べるおでんのタイプ
自宅で食べるおでんは(複数回答)、｢具材と市販のおでんの素を購入し、自宅で調理する」｢具材を購入し、つゆ・スープは自宅で作る」がおでんを食べる人の4割前後となっている。｢コンビニエンスストアの店頭で調理されているおでんを購入する」は18.6%で、2019年調査より減少している。

■自宅でおでんを食べる場面
自宅でおでんを食べる人に食べる場面を聞いたところ(複数回答)、｢温まりたい」が54.8%、｢いろいろな食材を食べたい」が31.2%、｢家族がそろう」が21.7%、｢お酒のつまみ、お酒にあわせて」｢調理や片づけを簡単に済ませたい」｢家族の要望」が15～16%となっている。

■市販のおでん購入時の重視点
市販のおでん購入時の重視点は(複数回答)、｢味」｢価格」が自宅でおでんを食べる人の5～6割、｢容量、サイズ」｢具材の種類」｢原材料」が各20%台。コンビニエンスストアのおでん主購入者では「味｣、自宅で調理するおでんセット主購入者では「具材の種類」の比率が高くなっている。

自宅でおでんを食べる時の楽しみ方やこだわりについての回答者のコメントでは、
•ケチャップやマヨネーズをお皿に用意してそれぞれつけて食べる。（男性22歳）
•じゃがいもの形を崩さないように調整するのが一つのこだわり。（男性35歳）
•3～4日分つくって、毎日煮込んで味が染みていく過程が楽しい。（男性44歳）
•セットものとは別に好きな具材を買って入れるのが好き。大根と卵は自分で作る。（男性61歳）
•からしがダメなので、味噌を買っておいて味噌おでんにしたりする。（女性25歳）
•おでんはコンビニにふらっと寄っていいにおいがしてたら買うことが多いので、おでんを食べようと初めから思って食べることは少ない。（女性38歳）
•野菜が少なくなりそうなので、ブロッコリーの軸やエリンギ、人参などを大きめに切って入れる。（女性49歳）
•仕上げにオイスターソースを入れる。味がお店並みになる!（女性65歳）
などという回答があった。