マイボイスnews|第6回「パスタソース」に関する調査を実施

マイボイスコム(株)(東京都千代田区、高井和久社長)が、6回目となる「パスタソース」に関するインターネット調査を実施した。2023年11月1日~5日に MyVoice のアンケートモニターに対して行われ、回答者数は 9704人だった。

■自宅でパスタ料理を食べる頻度
自宅でパスタ料理を食べる人は9割弱。週1回以上食べる人は2割弱、男性10~30代でやや高くなっている。

■自宅で食べるパスタ料理で好きな種類・ソース
自宅でパスタ料理を食べる人に、好きなパスタの種類・ソースを聞いた(複数回答)。「ミートソース、ボロネーゼ」が62.4%、「ナポリタン」が53.7%、「トマトソース」が49.8%、「たらこ・明太子」が45.3%。「ナポリタン」は若年層で比率が低く、年代差が大きくなっている。

■利用する市販のパスタソースのタイプ
自宅でパスタ料理を食べる人のうち、市販のパスタソースを利用する人は約76%。利用するパスタソースのタイプは(複数回答)、「レトルトパウチ入りのパスタソース・ペースト状:温める」が54.7%、「レトルトパウチ入りのパスタソース・ペースト状:温めない」が21.9%、「市販の缶詰のパスタソース」が19.7%。「素材から手作りしたもの」は33.8%、男性2割強、女性5割弱となっている。

■市販のパスタソースの利用場面
市販のパスタソースの利用場面は(複数回答)、「自宅でパスタを食べる時はだいたい利用する」が利用者の54.9%、「食事を簡単に済ませたい」が34.9%、「すぐに食べたい・すぐに準備する必要がある」「自分では作れない・作りにくい種類のパスタソースを食べたい」が各20%台。「調理や後片付けが面倒」は、30代で比率が高くなっている。

■市販のパスタソースの利用意向
自宅でパスタ料理を食べる人のうち、市販のパスタソースの利用意向者(「利用したい」「まあ利用したい」の合計)は約76%だった。過去調査と比べて、「利用したい」という強い意向が増加傾向となっている。

「市販のパスタソースの不満点」についての回答者のコメントでは、
•決まった量しか入っていないので、たくさん食べたい場合には2袋開けないといけない点。(男性26歳)
•温めるために鍋を使うものはパスタにも鍋を使っているため調理、洗い物が面倒であり、混ぜるだけもしくはレンジ調理可能品を選びがちである。(男性39歳)
•定番が決まりすぎていて、季節限定のような冒険的な味が意外と少ない。(男性39歳)
•特に不満に思う点はないが、最近は冷凍パスタの種類が増えてきたのでそちらを利用することが多くなっている。(男性56歳)
•パウチタイプで、袋ごとレンジ調理できるものは便利だが、お皿に移してからレンチンしないといけないのは不便。麺の上にかけるので、どうしてもソースの上に麺を乗せることになる。(女性29歳)
•1つで2人分になっているものが割と多いので困っている。夫と二人暮らしだが、味の好みが合わないので一度に食べきれない。(女性30歳)
•少しずつたくさんの種類を試すことができないところ。(女性38歳)
•開封時、はさみを使わないとうまく切れない。(女性55歳)

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