イトーヨーカ堂news｜商業高校フードグランプリ商品を｢初登場フェア｣で販売

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、山本哲也社長)は、2月23日(金)から、伊藤忠食品(株)(大阪府大阪市、岡本均社長)が主催する、高校生プロデュースの地元特産品を使った開発商品 No.1 決定戦「第１０回商業高校フードグランプリ」の本選出場商品三品を、全国のイトーヨーカドー115店舗で販売する。

この企画は、伊藤忠食品が昨年11月に開催した「第１０回商業高校フードグランプリ」の本選に出場を果たした、高校生と食品メーカーによる共同開発商品を、2月23日(金)～3月3日(日)にイトーヨーカドー各店で展開される「初登場フェア」内で販売するもの。数量限定の販売となる。

同グランプリでは、イトーヨーカドーも審査員として参加し、静岡県立伊豆伊東高等学校の「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」を「イトーヨーカ堂賞」として選出した。同グランプリは7つの審査項目を設けており、味やパッケージだけでなく、価格の妥当性や地域社会への貢献度も重視した。

販売商品は次の３つ。

イトーヨーカ堂賞
静岡県立伊豆伊東高等学校　「伊豆ニューサマーオレンジゼリー大」1296円(税込み、以下同)、「伊豆ニューサマーオレンジゼリー小」864円
地元特産品であるニューサマーオレンジの廃棄率の課題解決と、2023年度、新たに伊豆伊東高等学校として統合した「3校それぞれの想いを詰めたい」というコンセプトのもと商品開発。ニューサマーオレンジの果汁入りで、甘酸っぱい青春の味を感じられるゼリーに仕上げた。

アサヒ飲料「カラダにピース」賞　
長崎県立壱岐商業高等学校「イカゆず Bean」432円
島の高校生たちが、笑顔と幸せを運ぶお菓子を作りたいという願いから商品開発。壱岐の島をイメージして、イカ粉を大粒のそら豆にまぶし、地元の柚子こしょうを配合。独自の「粉まきそら豆 熱風ロースト製法」による職人の技が光る逸品だ。

キリンビバレッジ賞／大塚食品「ビタミン炭酸マッチ」賞　
広島県立西条農業高等学校「ゆずっぱちゼリー」213円
広島県安芸高田市高宮町川根で栽培された川根柚子を、手軽に味わえるようにゼリー飲料にした。10 代～20 代の若者に、「ゆずの香りで勉強や気分疲れを癒してあげたい」という想いで商品開発。まろやかな酸味と芳醇な香りが特徴だ。