イオン琉球news|「絶滅危惧種支援」グッズ販売/売上げ一部を寄付

イオン琉球(株)(沖縄県南風原町、鯉渕豊太郎社長)は「県産品奨励月間」の7月から、観光客向けの新商品として沖縄の「絶滅危惧生物種」をモチーフにした土産商品「EAO(イーオ)」をイオン店舗内の直営土産品売場「美音.net(ちゅらおん・ねっと)」とマックスバリュの一部店舗で販売する。

2021年7月に沖縄県北部地域および八重山郡竹富町西表島が世界自然遺産に登録され、やんばるの豊かな自然環境の保全や、それぞれの地域に生息する動植物の生態系や保全活動に関心が寄せられている。とりわけヤンバルクイナやウミガメ、イリオモテヤマネコなどの絶滅危惧種は、沖縄の固有種であることから、豊かな自然と共存し守っていかなければならない貴重な生物だ。

「EAO」は、沖縄の絶滅危惧種をモチーフに、(株)近代美術と共同開発した。タイトルロゴは絶滅危惧の「Endangered Animals in Okinawa」の頭文字をとっている。沖縄県出身のアーティストがイラストを手掛け、「沖縄の自然と生態系を守っていこう」というメッセージが込められている。

発売される商品は3アイテム。「EAO 絶滅危惧種Tシャツ」は白と黒の2色でそれぞれ3つのキャラクターで用意される。本体価格は2700円。

「EAO 絶滅危惧種トートバッグ」はオーガニックコットン100%でつくられていて、2000円。

「EAO 沖縄絶滅危惧種プリントクッキー」はお土産に最適な絶滅危惧種のイラストをプリントした個包装のクッキー。30枚入りで1500円で販売する。

なお「EAO」商品を通じて貴重な絶滅危惧種保全支援に繋げていくため、売上げの一部は「世界自然遺産沖縄基金」に寄付される。

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