ファミマnews|⼩児がん支援につながる「みんなのレモネード」第3弾発売
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、小児がんの子どもたちへの応援につながる「みんなのレモネード」を、7月8日(火)から全国のファミリーマート約1万6300店舗で発売している。
「みんなのレモネード」は、小児がん患者とその家族のサポート、および小児がんに関する啓発に取り組む一般社団法人「みんなのレモネードの会」の子どもたちとともに始めた「ファミレモ部」が主体となって開発した商品「みんなのレモネード」の第3弾となる。売上げの一部は「みんなのレモネードの会」へ寄付され、小児がん患者の支援に活用される。
「みんなのレモネード」は、レモン果汁17%を使用したさわやかな味わいで、子どもにも飲みやすく仕上げてある。パッケージデザイン(2種類)は「ファミレモ部」の子どもたちが考えた。価格は税込みで228円。
ファミリーマートの細見社長は、小児がんを乗り越えて描いた榮島四郎さんの絵本「ぼくはレモネードやさん」に出会い、深く感銘を受けた一冊として雑誌や社内報で紹介した。それを知った榮島四郎さんが細見に感謝の手紙を送ってくれたことをきっかけに、小児がん支援につながる商品をつくることとなり、「みんなのレモネードの会」とファミリーマート社員による商品共同開発チーム「ファミレモ部」が結成された。これまで「みんなのレモネード」の共同開発やイベント参加、クリスマス企画などさまざまな取り組みを行ってきた。
<商品開発会議の様子>