小田急百貨店news|5/18付で本社と営業本部で組織改正/町田&藤沢店強化
(株)小田急百貨店(東京都新宿区、樋本達夫社長)は、5月18日(金)付けで業務組織の一部改正とそれにともなう人事を行った。
改正の主旨は具体的だ。⑴町田店リニューアルの実行と定着、⑵藤沢店の運営形態変更に向けた取り組み、⑶事業運営体制の再構築。この重点課題解決に向けて、具体的諸施策を確実に実行できる体制整備を図るための組織改正だ。
組織改正は本社と営業本部で行う。
[本社]
①経営構造改革本部と業務統括室を統合して、「経営構造改革推進室」に名称変更する。
②町田店リニューアル計画部と藤沢店リニューアル計画部を統合して、「リニューアル推進部」に名称変更する。
[営業本部]
①小型店部とeビジネス部を統合し「事業創造部」に名称変更する。
②営業統括室所管のMD政策部を「営業統括部」に名称変更する。
③営業統括室所管の営業政策部の機能を、一部仕分けしたうえで、「店舗統括室」に移管する。
④新宿店の「店舗運営部」に「お客様サービス部」を統合する。
⑤新宿店の営業部を、五部体制から「営業第一部」「営業第二部」「営業第三部」の三部体制に再編する。
⑥町田店の販売促進部・営業第一部・営業第二部を統合し「営業部」に名称変更する。
⑦藤沢店を「藤沢店運営部」に変更する。
⑧藤沢店所管の「店舗運営部」「営業部」を廃止する。
[役員人事]
樋本達夫代表取締役社長は、経営構造改革本部と業務統括室が統合されて「経営構造改革推進室」となったことから、経営構造改革本部長の職を外れる。
統合によって新たに設置された「経営構造改革推進室」室長には、菅澤一郎常務取締役営業本部副本部長が就任する。経営構造改革本部副本部長兼業務統括室長は現任する。
小田和伸取締役は藤沢店長 兼 藤沢店店舗運営部長を退任し、5月18日付けで(株)小田急プラネット代表取締役社長に就任した。
髙原俊二監査役は退任し、新たに宇佐美淳氏が監査役に就任した。
*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。