日即食協news｜｢インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト｣優勝レシピ

一般社団法人日本即席食品工業協会(京都台東区、松尾昭英理事長)は2月11日（月）、「インスタントラーメン オリジナル料理コンテスト2019」を開催し、埼玉県の城西大学医療栄養学科1年の大澤幸之助さんがつくった「イカスミインスタントリゾット」を優勝作品に決定した。「手軽で簡単に調理できる“時短レシピ”」をテーマに、15分以内に調理できるオリジナル料理を募った。全国から約1397作品が寄せられた。

コンテストは、栄養士、調理師等食のプロを目指す高校生、大学生、専門学校生を対象にしている。インスタントラーメンを素材とするオリジナル料理を考案しながら、栄養バランスや食に対する考え方を身につけてもらうことを目的にする。今回で17回目の開催になる。

優勝　「イカスミインスタントリゾット」
大澤 幸之助さん　城西大学　医療栄養学科1年／埼玉県

準優勝　「新食感フワフワ茶碗蒸しラーメン」
田中 亜実さん　兵庫栄養調理製菓専門学校　栄養士科2年／兵庫県

日本栄養士会特別賞　　「新感覚！ホットスムージーラーメン」
永井 知里さん　福岡県立久留米筑水高等学校　食物調理科3年／福岡県

「栄養と料理」賞　「全粒粉ラーメンの生春巻with柚子しおスープ」
矢野 可純さん　名古屋女子大学　食物栄養学科2年／愛知県

日本即席食品工業協会賞　「栄養満点タコボール〜カリッとチキン風味〜」
石塚 健登さん　東海学園大学　管理栄養学科3年／愛知県

詳細レシピは近日中に一般社団法人日本即席食品工業協会サイトで紹介される。NHK連続テレビ小説「まんぷく」は即席ラーメン誕生の物語。インスタントラーメンに焦点が当たっている今、新しい食べ方提案、時短メニュー提案としてこれらのレシピは参考になる。