7月通販統計|売上高9.3%増/家庭用品20.2%増・衣料品12.6%増
公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、粟野光章会長))発表によれば、7月度の総売上高は1232億6600万円の前年同月比で9.3%増となった。新型コロナウイルス感染拡大で再び外出自粛傾向となり、通信販売への需要が引き続き伸長している。
このデータは正会員434社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計126社を調査したものだ。アマゾン・ジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパーチャン社長)の数値は入っていない。
商品別に見ると、衣料品は前年同月比12.6%増、家庭用品は20.2%増、雑貨4.6%増、食料品10.1%増、通信教育・サービス42.8%増と、前月に続きすべてのカテゴリーが増加した。