9月チェーンストア統計|販売額1兆510億円・食品けん引し既存店3.2%増

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が発表した9月度の「チェーンストア販売統計」によれば、総販売額は1兆510億円と前年同月比103.5%、既存店(店舗調整後)も103.2%の増収だった。

会員企業数56社の1万1855店の集計になる。総売場面積は2767万6752㎡(前年同月比 106.6%)、売場1㎡当たり売上額は 3万7974円(同97.1%)。

部門別では食料品が7504億円105.9%(店舗調整後104.8%、以下同)、衣料品が446億円81.6%(85.8%)、住関品が1974億円101.9%(102.7%)、サービス27億円128.7%(129.0%)、その他 557億円100.2%(100.3%)。

9月度は、緊急事態宣言、まん延防止重点措置の発令により、行動自粛などにより内食化需要が続いた。

食料品は農産品が天候不順の影響から相場高となり堅調に推移した。他の部門も惣菜を中心に動きは良かった。

衣料品は天候不順などの影響もあり苦戦した。住関品はまずまずの動きだった。

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