12月日生協統計|総供給高2906億円0.9%増/宅配0.7%増
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は、2023年12月度の供給状況(売上高)を発表した。66生協が対象となっている。
総供給高は2905億6000万円で、前年同月比は100.9%。4カ月続けて前年超えとなった。
店舗の供給高は887億5300万円で、102.8%で前年超えとなった。年末が近づいても節約志向が継続したが、点単価の上昇が影響。部門別では、生鮮3部門、総菜、日配品、米、酒、加工食品・菓子飲料で前年超えとなった。
宅配の供給高は1965億9600万円で、100.7%で前年超えとなった。利用人数は前年を下回っているが、物価上昇による客単価の上昇が影響した。苦戦していた衣料品・住関品が12月に入り回復傾向に転じた。