イトーヨーカ堂news|創業地に食品特化型「食品館千住店」(301坪)3/15開業
(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、「イトーヨーカドー食品館千住店」(東京都足立区)を3月15日(金)にグランドオープンする。売場面積は301坪で、小型スーパーマーケット業態の店である。
同店は、イトーヨーカドー1号店である「イトーヨーカドー千住店」を業態転換した「ザ・プライス千住店」の跡地を再開発したもの。食品に特化した「イトーヨーカドー食品館千住店」として新たに生まれ変わる。
JR常磐線、東武スカイツリーライン、地下鉄千代田線と日比谷線、そしてつくばエクスプレスの駅が集中する「北千住駅」から約500mに位置する。また、近隣を四号線などの主要幹線道路が走っており、交通アクセスの良い立地だ。マンション併設型店舗として、マンションはもちろん地域の住民が便利に利用できる店舗を目指す。
基礎商圏は、半径1km圏内で人口約5万人・2万6000世帯と食品特化型のスーパーマーケットには豊かな商圏だ。
イトーヨーカ堂は、千住に戦争の爪痕がまだ生々しく残る1946年、現セブン&アイ・ホールディングスの名誉会長である伊藤雅俊氏の母と兄がわずか2坪の「羊華堂」を開いたことに始まる。その後、3回の移転を経て現在の場所に店舗を構えた。
店内には、地域の人々に昔を懐かしんでもらえるよう、千住店の歴史を振り返るパネルなどを展示する。
■イトーヨーカドー食品館千住店 概要
所在地/東京都足立区千住3-2
延床面積/約1726㎡(523坪)
売場面積/約992㎡(301坪)
建物店舗/地上1F・2F
従業員数/計76人(社員16人、パートタイマー60人 ※8時間換算)
営業時間/10:00~22:00