イオンリテールnews|ジャスコ跡地に「イオンスタイル岡山青江」7/26開設
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は7月26日(金)、岡山市北区に「イオンスタイル岡山青江」グランドオープンする
同店は、1976年に開設して、2014年に営業を終了した「ジャスコ岡山店」の跡地への出店で、5年ぶりに最新フォーマットの「イオンスタイル」として出店する。敷地面積8476坪に1層の建物で、売場面積は2326坪。
岡山市北区は車15分圏内に16万世帯33万人が居住する。全国平均に比べて30~40代の構成比が高く、共働き夫婦や単身者も多い。人口、世帯数ともに堅調に伸びているて今後も成長が見込まれるエリアだ。
また、店舗の北側には「岡山赤十字病院」が隣接していることから、昼間は医療福祉従事者が多い。西側は国道30号線に面していて、飲食やアパレルなどの専門店が多く立地している。しかし、日常の必需品が1カ所で揃う店舗が少ない。
そこで同店は、「ワンストップ」「ショートタイム」をキーワードに毎日の生活に必要な商品やサービスをワンフロアに集約している。共働きで忙しい30~40代のファミリーをメインターゲットに、20代や70代以上の単身者の買物需要に応える。また近隣住民だけでなく、通勤途中のお客、周辺の専門店に来店したお客のランチ、ディナーの需要も取り込んでいく。
売場はスーパーマーケット機能、ヘルス&ビューティの「グラムビューティーク」、「イオン薬局」、中国・四国初出店となるインナーカジュアルストア「iC(アイシー)」、靴専門店「Greenbox(グリーンボックス)」といった直営の専門店で構成する。
食品では、瀬戸内の漁港で水揚げ、直送された地獲れ鮮魚や、JA岡山による産直野菜や果物、岡山が誇るブランド肉、酒処岡山の酒など、岡山の「じもの(地物)」食材を揃える。
また注文を受けてからでき立てメニューを提供する「ここdeデリ」を設ける。ステーキショップ「ガブリングステーキ」、海鮮丼の店「魚魚彩(ととさい)」を揃える。また同店で初めてのメニューとなる三元豚を使った「とんかつ定食」「かつ丼」を導入する。さらに対面形式の惣菜コーナー「リワードキッチン」、インストアベーカリー「カンテボーレ」を設け、130席のイートインスペースでモーニングからディナーまでの食需要に対応する。
物販ではコーヒー豆と世界の食品専門店「caférrant(カフェランテ)」、花の専門店「ルポゼ・フルール」、「イオンリカー」などイオン直営専門店が揃う。
「おうちでイオンイオンネットスーパー」のほか、「キッズリパブリックオンライン」「イオンスタイルファッション」「イオンスタイルホーム」「グラムビューティークウェブストア」やオンラインショップで購入した商品の「店舗受け取りサービス」も行っていく。
■イオンスタイル岡山青江 概要
所在地/岡山県岡山市北区青江2丁目7番11号
敷地面積/2万7972㎡(8476坪)
売場面積/7676㎡(2326坪)
直営/5450㎡(1652坪)
専門店/敷地内専門店計2226㎡(675坪)<内、店内専門店293㎡(89坪)>
駐車台数/420台(臨時駐車場を含む)
駐輪台数/250台(2020年春から330台に増床)
店長/前田尚平(まえだしょうへい)
オープン日/2019年7月26日
営業時間/8:00~23:00
休業日/年中無休