みやぎ生協news|移動店舗「せいきょう便」を仙台市内柳生店で初運行

みやぎ生協(宮城県仙台市、宮本弘代表理事理事長)は8月26日(月)、仙台市内では初となる移動店舗(販売車)「せいきょう便」を柳生店で運行させる。

営業地域は、仙台市太白区八木山地区で1日8カ所を回る。八木山地区は、高齢者が多いため買物が不便だという要望が寄せられていた。また道路が狭い箇所も多いため、せいきょう便の小型車で運行する。

積載する商品は約400品目。毎朝、柳生店から生鮮品、惣菜や弁当といった商品を積み込む。積載していない商品は予約を受け付けて、次回の販売日に届ける。

10月には、仙台市に隣接する名取市内への運行も予定している。

みやぎ生協のせいきょう便は、2011年8月に東日本大震災の被災地・石巻市の虻田店からスタートした。この1号車は、ならコープから寄贈を受けた改造2tトラックに600品目を積載して、石巻市と東松島市の仮設住宅などのエリアを毎週1回巡回して、商品を販売した。2012年3月からは気仙沼市、南三陸町の仮設住宅を回る2号車もを稼働させ、被災地の買物支援を行ってきた。

現在、宮城県内では蛇田店が大型車2台と小型車1台、登米市の加賀野店が大型車2台、 柴田郡の大河原店が大型車1台と小型車1台、富谷市の明石台店が小型車1台を、また福島市では方木田店が大型車1台を運行している。

 

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